514. コ・コ・ココナッツ / サンタ・クララのゲバラ霊廟と革命広場 |
コーヒー農園?で一休みした後、最初の見所『サンタ・クララ』へ着いた。ハバナの東280キロ、3時間半ほど。トリニダーとの中間あたりにある中核都市で、革命史の重要な場所になる。
カメラ持込み禁止。外で少し待たされ、いささか緊張して『ゲバラ霊廟(記念館)』に入る。入口側は樹木に覆われ、反対側は地下。彼のゲリラ戦を象徴している?ゲバラと仲間の遺品や記録が展示された博物館は、簡素で古びていた。【写真↑】
イベントでは活きるのだろうが、市民生活から超越したスケールは巨大駐車場みたい。(街並みは欧州風でも)欧州で見た広場と革命広場は別物、大きいことはいいことだ的な社会主義国の匂いがした。【写真↑】
ハバナでは向かいにある109メートル星形5角形、あの1セント硬貨にも刻まれた『ホセ・マルティ記念塔』(設計:エンリケ・ルイス・バレーラン、1958年)へ上がって見るつもりでタクシーを返した。ところが折あしく『マルティの日』で閉館。【写真↓】
なんとかココナッツっぽい?ファニーな『Coco Taxi』(3輪バイク)をつかまえる。ひざがつかえる狭さで客3人まで可。風をもろに受けてワイルド、なんとか値切ってタクシー並の料金だった。(10CUC≒1100円)【写真↓】
場所 : キューバ共和国、ビージャクララ州、サンタ・クララ
設計 (竣工年) : Jorge Cao Campos, Blanca Hernández and José Ramón Linares (1988年)
訪問日 (評価) : 2020年1月29日 (45点。キューバ度80点)