409. 三つのおたく / マガリャネス教会と聖犠牲教会 |
カテゴリ
全体 日本 中国 香港・マカオ 台湾 フィリピン ベトナム カンボジア ラオス タイ マレーシア ブルネイ シンガポール インドネシア ミャンマー ネパール ブータン スリランカ インド ヨルダン イスラエル ウズベキスタン トルコ ギリシア 英国 フランス イタリア スペイン ポルトガル ドイツ オランダ ベルギー ルクセンブルク オーストリア ポーランド チェコ ハンガリー クロアチア スロベニア ルーマニア ブルガリア デンマーク ノルウェー スウェーデン フィンランド エジプト ジンバブエ・ザンビア 南アフリカ オーストラリア アメリカ合衆国 メキシコ キューバ ブラジル アルゼンチン ウルグアイ ペルー ボリビア 以前の記事
2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2021年 10月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2020年 12月 2020年 10月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 フォロー中のブログ
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2019年 05月 03日
『イントラムロス』からマニラ首都圏にある名建物を目指す。英語のHP(フィリピンは英語圏で助かった)を読解いて三つのいささかおたくな建物をリストアップしていた。【写真↑マガリャネス教会】 一つ目は『CCCP(フィリピン文化センター)』(1969年、設計:Leandro V. Locsin)。国立劇場、美術館、図書館の複合施設で迷いようもなかったが、守衛に「今日(月曜)は休館日、明日来てね」と門前払いをくって、あえなく退散。数時間後にはマニラを離れるのだが。 二つ目は『マガリャネス教会』。ドライバーが道を訊きながら、フェンスで囲われた高級住宅街の外側でまみえた。 もともとあった教会の設計者は(CCCPを設計した)Locsinだったが2004年火災で焼失。その後円弧を重ねた印象的な建物が作られたという。宙から降ってきたような教会は、周囲が建て込んで窮屈そう。 スピーチ(訓話?)中で歩き回ることはできないから、後ろの方で神妙に聴くふりをしながら目を動かす。パースペクティブがきいた円弧の繰返しが生み出すインテリアは明るい。 900人収容できるという。外から改めて見ると、未来的な外観ながらアットホームな瓦葺が印象的だった。【写真↑】 最後の『聖犠牲教会』もLocsinの設計で、『ディリマン大学』(University of the Philippines Diliman)にある。【写真↑大学ゲート】 大学にフェンスはなく、道路の両側にある折り紙のような美しいシェルターから先が構内のよう。広大な敷地で教会探しはドライバーまかせ。少し不安になってきたところで発見。 30メートルのドームを外周32本の柱が支え、外壁は無い。巨大彫刻のような教会は、2005年『国立歴史建造物』及び文化財に認定されたという。【写真↑聖犠牲教会】 同心円状のプランは方向性がなく、中央の十字架でかろうじて正面がわかる。1000人が中心を向いて祈った時の空気感はいかに? にしても蒸し暑い。外から見ると柔和な姿で、緊張感ある内部とのギャップも面白い。【写真↓】 名称 (様式等) : ①マガリャネス教会Magallanes Church、②聖犠牲教会Parish of the Holy Sacrifice (現代建築) 場所 : フィリピン、マニラ(①マカティ市、②ケソン市Diliman大学) 設計 (竣工年) : ①Dominic Galicia (? 2004年火災後)、②Leandro V. Locsin(1955年~設計) 訪問日 (評価) : 2019年4月8日 (60点、オタク度80点)
by katouhir
| 2019-05-03 21:51
| フィリピン
|
ファン申請 |
||