287.明るく賑やか開放的 / ロシオ広場、フィゲイラ広場、コメルシオ広場 |
サイズは150メートル×50メートルほど。4、5階建の建物に囲まれる。
建物と広場の間には四周道路があって、(ドイツの広場のように)建物に包み込まれた感は薄く、賑やかで明るい。広場を囲む白壁ポツ窓の建物群の向う『サンタ・ジュスタのエレベータ』もアクセントになる。
フィゲイラ広場は(リスボン名物)市電の始発駅でもあり、いっそう賑やかで落ち着かない。東側にある小山の頂に見える『サン・ジョルジェ城』の城壁も印象に残った。
官公庁施設に囲まれた150メートル角ほどの広場はオーバースケール気味、大通りの端部にある広場となって落着かないが活気にあふれる。
欧州の広場は国や地域によって性格が異なって面白く、リスボンという一つの都市でも多彩な広場が展開していた。明るく賑やか開放的なイメージで
名称 (様式等) : ロシオ広場、フィゲイラ広場、コメルシオ広場 (広場)
場所 : ポルトガル、リスボン
設計 (竣工年) : ?(ロシオ広場:18世紀中、フィゲイラ広場:20世紀中、コメルシオ広場:18世紀末)
訪問日 (評価) : 2005年8月5日 (52点)