151. ギザのピラミッド群とスフィンクス |
ギザへ向かう。カイロ行きのフライトは遅れ、息子の車酔いで休憩し、乗っていたマイクロバスはぶつけられその修理をし、ピラミッドを目前にして駐車場で渋滞。。。いくたの妨害を乗越え、丘の上に聳えるクフ王のピラミッドに対面する。すごくイイね!
「カフラー王のものは建っている場所が高いから大きく見えます」とラーダさん。ルクソールのガイドと同名だが今度のラーダさんは大柄で日本語が話せる。
カフラー王は閉鎖中。一番小さい(それでも高さ65メートル)メンカウラー王のピラミッドへ行く。「ただ廊下を下っていくだけで面白くないです」ラーダさんはそう言って外で待つ。狭い四角断面の廊下、腰を屈めて行くと平らで小さな玄室にぽっと出る。それ以上の何も無いが、石の大塊の中にいるライブ感は来てこそのもの。
カフラー王の河岸神殿へ行くと、隣接する人面獅子、スフィンクスに対面する。全長57メートル、高さ20メートル、江戸時代は「巨大首塚」と呼ばれ、カフラー王の守護神にしてその顔はカフラー王に似ているという。後ろにあった葬祭殿は今は無く、某テレビ番組で紹介されたようにケンタッキーとピザハットを見つめていた。
場所 : エジプト、ギザ
設計 (竣工年) : ? (BC26世紀)
訪問日 (評価) : 2004年12月28日 (92点)