072.タマン・アユン寺院、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院 |
一つはメルと呼ばれる茅葺の多重の塔。高さの異なる塔が並んで独特の景観を作る。
もう一つは水と共存した景観。バリの寺院は棚田など水利システムと合せ世界遺産となったように、タマン・アユン寺院では境内にお堀が巡らされ、バリ最大の水の寺院とも言われる。
11層と3層。二つのメルが並んだ印象的な姿はインドネシアで2番目に高額な50000ルピア紙幣の図柄にもなって、初めて見るのに懐かしさをもって眺めた。
場所 : インドネシア共和国、バリ島
設計 (竣工年) : ? (17世紀前半)
訪問日 (評価) : 2015年2月15日 (68点)