026.パース駅 |
パース駅の北隣にはバウハウス様式の西オーストラリア美術館(1979年、設計Charles Sierakowski)があり、コンクリートの重厚さに擬古典主義に似た懐かしさを感じる。隣接する古い裁判所(1905年)も美術館に追加され、法廷のインテリアのまま絵画が展示されているのが目新しい。
完成度はともかく魅力的な建物が町の中心あって、市民が気軽に(入場無料)アートに接することができるのはイイね
美術館がある側から、断面図のように見える駅舎の姿もいい。レンガ色の建物を背景にシルバーの電車がプラットフォームに滑り込む姿はパースらしく、その夜景には思わず見とれてしまった。
場所 : オーストラリア パース
設計 (竣工年) : ?
訪問日 : 2015年12月31日 (70点)